新型コロナウイルス感染予防のために
就業開始前の大切なお知らせ
国は厚生労働省の審議会の意見を踏まえ、オミクロン株とは大きく病原性が異なる変異株が出現するなどの特段の事情が生じない限り、2023年5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけを2類相当から季節性インフルエンザなどと同じ「5類感染症」に変更する方針を正式に決定しました。
皆様の健康と安全を最優先に、引き続き日々の健康管理徹底など感染防止には充分にご留意いただき、節度ある行動を心掛けてくださいますようお願いいたします。
1. ご自身の感染を疑った行動のお願い
皆様ご自身、またご家族や友人、同僚の安全と健康のためにも周囲に感染を拡大させない行動が不可欠であり、ご自身の感染予防だけではなく人に感染させないことを意識することが重要です。感染を疑う症状がある方は、軽い症状であっても過信しないようにしましょう。つきましては、下記のいずれかに該当する場合、ご出勤前に派遣先ならびに当社へご自身の症状についてご連絡ください。
- 37.0度以上の熱発がある場合※平熱が37.0度以上と認められる場合は除く
- 息苦しさ(呼吸苦)、強いだるさ(倦怠感)、高熱*¹等の強い症状等いずれかがある場合
*¹高熱かどうかはご自身の平熱を踏まえた上で判断する。 - 熱発や咳など比較的軽い風邪の症状がある場合
- 頭痛、咽頭痛、関節痛、味覚・嗅覚障害、吐き気、下痢等の症状がある場合
また、感染を疑う症状がある方は「医療機関の受診」、「新型コロナウイルスに関する都道府県の相談窓口等」にご相談ください。
2. 継続した感染対策のお願い
厚生労働省よりマスクの着用の考え方が示され、2023年3月13日以降マスクの着用は個人の判断が基本となりました。
ただし以下の場合にはマスク着用を推奨されております。
- 医療機関や高齢者施設などに従事者する方の勤務時
- 医療機関・高齢者施設などを訪問、受診する時
- 通勤ラッシュ時など混雑した電車・バスに乗車する時
- ご自身に症状がある時、罹患時、同居家族に症状がある時、罹患された方がいる時
特に1に関しては高齢者や重症化リスクの高い方が多く入院・生活する場となります。
感染対策の為にも着用のご理解・ご協力をお願いいたします。
よくあるご質問
- コロナに罹患して欠勤することになった場合について
- 医療機関等の指示に従って必要な療養を行ってください。当社で健康保険に加入されている方は、4日以上連続して休業し、労務不能であって賃金支払いがないことについて医師と会社の証明を受けられると「傷病手当金」の申請対象となります。4日目以降(公休日含む)、健康保険から傷病手当金の給付を受けられます。申請希望の方は当社へご連絡ください。
- 同居人等が感染の場合について
- ご自身にも感染を疑う症状がある場合は、出社せず「医療機関の受診」、「新型コロナウイルスに関する都道府県の相談窓口等」にご相談ください。
- 新型コロナウイルス感染症に関連した小学校休校(休業)等に対応するため、保護者である派遣スタッフが休暇または遅刻・早退することになった場合について
- 通常の欠勤、遅刻、早退と同様の扱いとなります。2023年3月31日付で小学校休業等対応助成金の制度終了に伴い、特別有給休暇の取得はできません。
- コロナに罹患した場合の推奨される外出を控える期間について
- まずは医療機関等の指示に従って必要な療養を行ってください。
なお、厚生労働省からは下記期間の外出を控えるよう推奨されております。- 発症日(無症状は検体採取日)を0日目として5日間は外出を控えること
- 1.かつ5日目に症状が続いていた場合は、症状が軽快して24時間程度が経過するまでは外出を控え様子を見ること
※10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから不繊維マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者と接触は控える等、周りの方へうつさないよう配慮が必要
感染しないために普段からできること
正しい手洗い
①流水で手を濡らし、石鹸を手に取り、手のひらをよくこすります。
②手の甲を伸ばすように洗います。
③指先と爪の間を念入りに洗います。
④指の間を洗います。※指先や指の間は洗い残しやすい部分ですので、十分に洗うようにしましょう。
⑤親指と手のひらをねじり洗いします。
⑥手首も忘れず洗います。
石鹸で洗い終わったら流水でしっかりと洗い流し、清潔なタオルやペーパータオルで水分をよく拭き取ります。
正しいうがい
①水を口に含み、少し強めに口の中をゆすいで吐き出します(2〜3回)。
②水を口に含み、上を向いて15秒ほど、のどの奥でガラガラうがいします。(2回)
他の人にうつさないために
咳エチケットの基本
- マスクを着用する
- ティッシュ、ハンカチなどで口や鼻を覆う
- こまめなうがいや手洗いを行う
マスクの着用方法
鼻と口を確実に覆い、隙間がないように装着します。同じマスクを使いまわしはせず、取り換えましょう。
マスクがない場合
①ティッシュ、ハンカチなどで口や鼻を覆います。
②口と鼻を覆ったティッシュは、すぐにゴミ箱に捨てます。
とっさの場合
①他の人から顔をそらします。くしゃみや咳の飛沫は、1~2m飛ぶと言われています。くしゃみや咳をするときは、周りの人にかからないようにします。
②こまめに手洗いする。くしゃみや咳などを抑えた手から、ドアノブなど周囲の物にウイルスを付着させないよう、こまめに手洗いを行います。
相談窓口情報
新型コロナウイルスに関するご相談は下記へご連絡ください。
新型コロナウイルスの最新情報・施設での感染対策については、以下のリンクをご覧ください。