お休みがあれば海外旅行に行きたい!と思っていても、介護職だけに限らずですが、長期で連休を取るのはなかなか難しいですよね?
しかし限られたお休みを使って、海外旅行で心も体もリフレッシュしてみませんか?
今回はそんな短期間で楽しめる海外旅行をご紹介します。
旅は良薬というのは本当だった!
U.S. Travel Associationの協力で行われた、アメリカのTransamerica Center for Retirement Studies、The Global Commission on Agingの調査によると「2日程度の短期間旅行で89%の人は、ストレスが大幅に減り、心臓発作やうつになるリスクが20%以上減る」という調査結果がでたそうです。この調査結果から考えると、休みの日に家で身体の疲れを取るという事も短期的な踏ん張りのためにはもちろん大切ですが、長期的に見るとたまに旅行に出かけることも精神的なリフレッシュには重要であるように思えます。
詳細の調査結果はこちらから
http://www.transamericacenter.org/docs/default-source/resources/travel-survey/tcrs2013_sr_travel_and_aging.pdf
仕事終わりに出発も可能な海外旅行!
上の調査結果にあるように、休息と言うのは何も家でゆっくり疲れを取るだけではありません。体を休めるのと同様に「精神」もリフレッシュできるように、時々日常生活から離れることがとても大事になってきます。
「でも長期の休みなんて取れないから海外なんて無理」と思っている方にお勧めの、気軽に行ける海外旅行をご紹介します。参考にしてみてください。
国内よりも近い?!韓国
最近は「日帰り韓国旅」という言葉もでてくるほど身近になった韓国。
東京から飛行機で3時間弱、関西からだと約2時間で到着できます。キムチや焼肉、参鶏湯などの韓国料理を楽しんだり、明洞などの繁華街でショッピングをするのが定番で、どなたにもおすすめです!
女性ならエステやマッサージで、疲れた体のメンテナンスをする事も欠かせませんよね。予算は、季節や曜日によって変動しますが、約2万円~とお手頃価格で行けるのも嬉しいところです。
南国でゆったり!グアム島
最も日本に近いアメリカ合衆国といわれる、グアム島。日本ではハワイ等と並び、リゾート地として有名なので値段も高いのかな…と心配になりますがご安心ください。こちらも時期やプランによりますが3万円弱~で行くことができます。
グアム直行便の飛行時間は、日本のどこから出発しても4時間以内、日本との時差は1時間です。そのためほぼ国内にいるような時間感覚で南国を楽しめます。時差は帰国後も仕事に支障がでるため、大変重要なのです。
グアムは、日本にはないアメリカのブランド品を購入しに訪れる観光客も多いそうです。しかも「アメリカ価格+TAX FREE」なので旅行費用を含めても、国内で購入するより安いかもしれませんね。ショッピングが好きな方にはとてもおすすめです。
映画の気分に浸る!台湾
日本から4時間ほどで、ベストシーズン以外は2万円弱で行ける台湾。とにかく食い倒れ旅におすすめです。日本のTV番組などでもよく出てくる「夜市」という露店街は日本でも有名です。「夜市」は毎日が縁日の様に、お土産用のグッズやさまざまな食べ物のお店が、所せましと密集しています。また台湾まぜそばや、元祖マンゴーかき氷など、日本でも大人気のメニューを本場で楽しむことも欠かせないですね。
食べ物だけではなく映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなった九份(きゅうふん)を観光したり、寺院めぐりで日本と関係の深い台湾の歴史を見ることもおもしろそうですね。
3日あれば極東ロシアにも行ける!
もしも3日間のお休みが取れたなら、ロシアに行くことも夢じゃありません。ウラジオストックやハバロフスクに行きバックパッカーの憧れ「シベリア鉄道」に乗ることだって可能です。予算は、今までご紹介してきた地域より少し高めになりますが、3日間の滞在で、10万円以下で行くことができます。
成田空港からロシアへの直行便が出ています。シベリア鉄道に乗って感じるロマンはきっと代えがたい思い出になること間違いなしです。ピロシキやボルシチなどロシアグルメを堪能することはもちろんですが、その他にもロシア料理のメニューはたくさんあります。ロシア語は難しいのでメニューが読めない…なんてこともよくあると聞きますが果敢にトライしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は仕事終わりに短期間で楽しめる海外旅行についてご紹介してきました。
次のお休みは家族や友人と、もしくは一人旅で、気軽に海外に足を運んでみてはいかがでしょうか。
国内旅行よりも海外旅行の方がリーズナブルに行ける場所が多いのも魅力的です。介護現場でお勤めの方々は旅行の土産話を利用者と話しながら、昔の旅行話を回想してもらうことで認知症ケアにつながるのだとか…。
自分のリフレッシュとお仕事のネタができるので一石二鳥ですね。